漢検準2級
衡
コウ
金文
行
+
角
+
大
説文解字は行を声符とする形声字とするが、字統は会意字とする。
説文解字は、牛が角で突くのを防ぐために大きな木を横向きにつける、とする。字統は、車の「ながえ」の前端につける横木を衡といい、その左右に牛馬を着けるとする。大は前から見た牛の体とする。
中央部は「
魚
」の異体字「
に似るが、関係はない。
・行部10画。
使われる熟語の例:平衡 均衡 度量衡